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オゾン水について
オゾン水について カテゴリー:会社のニュース リリース時期:2019-10-18 分かち合う: オゾンとは オゾンとは ドイツ、スイスの化学者である、クリスチアン・シェーバインによって1840年に発見されました。彼は雷雨の中でオゾンが現れることに注目し、その奇妙なにおいから、ギリシャ語で臭いを意味するオゼインに因んでオゾンと名付けました。 自然界には、地上25㎞付近に濃度10~20ppmのオゾンが存在します。地上では、日光や紫外線によりオゾンが生成されており、海岸では濃度0.05ppm、森林地帯では0.05~0.1ppmのオゾンが存在しています。 比重:空気の1.54倍 化学式 O₂(酸素分子)+ O(酸素原子)= O₃ オゾンは、自然界ではフッ素に次ぐ強い強酸力を持っており、塩素の約7倍です。この強力な酸化作用は、殺菌・脱臭・漂白などに利用されています。 ヨーロッパでは古くから様々な分野で利用されており、近年、日本でも医療・農業・水産業など、様々な分野で利用されています。 オゾン利用の実例 オゾンは様々な分野で活躍しています。ほんの一例をご紹介します。 水道局 全国17都道府県、61箇所の浄水場で高度浄水処理にオゾンが使用されている。 カビ臭を取り除くことができ、塩素臭も気にならない水道水となる。 浄水過程で使用する塩素と、水道原水中に含まれる有機物を一部が反応して生成されるトリハロメタンを抑え、年平均で基準値の10分の1以下にすることができる。 クリプトスポリジウムといった病原性微生物に対し、オゾンの強い酸化力により消毒できる。 食品分野 カット野菜等、冷凍マグロ(水産加工工場)等 オゾンは既存食品添加物に認定されており、一部の食品及びその製造に古くから利用されている。 食材洗浄に利用されており、食品の味を損ねず。クロロホルムが生成されにくい。 カット野菜や食品原材料の腐敗を遅らせ、鮮度を保つ。 牡蠣や二枚貝等のノロウイルス感染対策として、洗浄や解凍に使用されている。 製紙工場...
オゾン水について
オゾン水について カテゴリー:会社のニュース リリース時期:2019-10-18 分かち合う: オゾンとは オゾンとは ドイツ、スイスの化学者である、クリスチアン・シェーバインによって1840年に発見されました。彼は雷雨の中でオゾンが現れることに注目し、その奇妙なにおいから、ギリシャ語で臭いを意味するオゼインに因んでオゾンと名付けました。 自然界には、地上25㎞付近に濃度10~20ppmのオゾンが存在します。地上では、日光や紫外線によりオゾンが生成されており、海岸では濃度0.05ppm、森林地帯では0.05~0.1ppmのオゾンが存在しています。 比重:空気の1.54倍 化学式 O₂(酸素分子)+ O(酸素原子)= O₃ オゾンは、自然界ではフッ素に次ぐ強い強酸力を持っており、塩素の約7倍です。この強力な酸化作用は、殺菌・脱臭・漂白などに利用されています。 ヨーロッパでは古くから様々な分野で利用されており、近年、日本でも医療・農業・水産業など、様々な分野で利用されています。 オゾン利用の実例 オゾンは様々な分野で活躍しています。ほんの一例をご紹介します。 水道局 全国17都道府県、61箇所の浄水場で高度浄水処理にオゾンが使用されている。 カビ臭を取り除くことができ、塩素臭も気にならない水道水となる。 浄水過程で使用する塩素と、水道原水中に含まれる有機物を一部が反応して生成されるトリハロメタンを抑え、年平均で基準値の10分の1以下にすることができる。 クリプトスポリジウムといった病原性微生物に対し、オゾンの強い酸化力により消毒できる。 食品分野 カット野菜等、冷凍マグロ(水産加工工場)等 オゾンは既存食品添加物に認定されており、一部の食品及びその製造に古くから利用されている。 食材洗浄に利用されており、食品の味を損ねず。クロロホルムが生成されにくい。 カット野菜や食品原材料の腐敗を遅らせ、鮮度を保つ。 牡蠣や二枚貝等のノロウイルス感染対策として、洗浄や解凍に使用されている。 製紙工場...
本学の村田貴之教授が人体に安全な低濃度オゾンガスで新型コロナウイルスを不活性化できる事実を世界...
本学の村田貴之教授が人体に安全な低濃度オゾンガスで新型コロナウイルスを不活性化できる事実を世界で初めて発見しました リリース時期:2021-05-14 分かち合う: 本学の村田貴之教授が人体に安全な低濃度オゾンガスで 本学の村田貴之教授が人体に安全な低濃度オゾンガスで新型コロナウイルスを不活性化できる事実を世界で初めて発見しました 藤田医科大学(愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98)の村田貴之教授(ウイルス・寄生虫学)らの研究グループは、低濃度(0.05または0.1ppm)のオゾンガスでも新型コロナウイルスに対して除染効果があるということを、世界に先駆けて実験的に明らかにしました。この発見により、医療施設や公共交通機関など人が集まる場所でも常時、人体に許容される濃度でオゾン発生器(低濃度かつ適切な濃度管理が維持できる機器)による新型コロナウイルス感染防護のための使用が可能となります。藤田医科大学病院では既に導入済みのオゾン発生器を使用して、病院内の待合所や病室などでの感染リスクを低減させる取り組みを、9月初旬より開始いたします。 研究の背景 オゾンガスは多くの病原体を不活化する効果があることが知られており、新型コロナウイルスにも効果があることがすでに報告されています。しかし、既報の実験は、1.0〜6.0ppmという高濃度のオゾンガスを使用しており、人体への毒性が懸念されていました。今回、本学の村田教授研究グループは、人体に許容される低濃度(0.05と0.1ppmで実験)でもオゾンガスが新型コロナウイルスに対して除染効果があるということを明らかにしました。感染拡大の抑制・予防に向けての基礎的なエビデンスになると考えます。 実験方法と材料 新型コロナウイルスのウイルス液をステンレスの担体に付着、乾燥させ、アクリル製の気密容器に納めます。気密容器内には、オゾンガス発生装置、オゾンガス濃度測定装置、温度計、湿度計を入れており、システムによって0.05または0.1ppmで予め定めた時間までウイルスが付着した担体をオゾンガス処理します。オゾンの暴露量は、濃度(ppm)と時間(分)の積算であるCT値を基準としています。 処理が終了したら、ステンレスに付着したウイルスを培養液で縣濁、回収します。さらに回収したウイルス懸濁液を適宜希釈してVeroE6/TMPRSS2細胞に感染させ、tissue culture infectious dose 50(TCID50)という指標を算出します。TCID50は感染性ウイルス量の指標です。同じ条件で2つあるいは3つの独立した試行を行い、平均値をとりました。。 VeroE6/TMPRSS2細胞は、Japanese Collection of Research Bioresources Cell Bank(JCRB)より入手しました。ウイルスは神奈川県衛生研究所より正式な手続きを経て譲渡を受けた新型コロナウイルスを、VeroE6/TMPRSS2細胞で増幅し、実験に使用しました。 全ての実験は、藤田医科大学内に設置されたバイオセーフティーレベル3(BSL3)の実験施設において、適切な封じ込め措置をとりながら行いました。実験後は、全ての器具、試薬を高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)により完全に滅菌しています。 実験結果 右グラフは、湿度80%・55%の環境におけるそれぞれのTCID50の平均値を示したものです。湿度80%では、日本の作業環境基準であるオゾンガス0.1ppm処理でもCT60(10時間後)で4.6%までウイルスの感染性が低減しました。より厳しいアメリカ食品医薬品局の基準であるオゾンガス0.05ppm処理で5.7%までウイルスの感染性が減少しました。 湿度が55%では、オゾンガスによる除染効果が減弱しましたが、オゾンガス0.1ppm処理では、CT24(4時間後)で53%まで感染性が半減しています。※日本産業衛生学会は、作業環境基準としてのオゾン許容濃度を0.1ppm(労働者が1日8時間、週40時間浴びた場合の平均曝露濃度)と勧告しています。 考察 人体に無害とされる濃度のオゾンガスであっても、新型コロナウイルスの感染性を抑制する効果があることが、実験によって証明されました。特に湿度の高い条件では効果が高いことも明らかになりました。本研究は、特に湿度の高い部屋において、人がいる環境であっても継続的に低濃度オゾンガスを処理することで、新型コロナウイルスの伝播を低減できる可能性があることを示唆する世界初の基礎研究となりました。
本学の村田貴之教授が人体に安全な低濃度オゾンガスで新型コロナウイルスを不活性化できる事実を世界...
本学の村田貴之教授が人体に安全な低濃度オゾンガスで新型コロナウイルスを不活性化できる事実を世界で初めて発見しました リリース時期:2021-05-14 分かち合う: 本学の村田貴之教授が人体に安全な低濃度オゾンガスで 本学の村田貴之教授が人体に安全な低濃度オゾンガスで新型コロナウイルスを不活性化できる事実を世界で初めて発見しました 藤田医科大学(愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98)の村田貴之教授(ウイルス・寄生虫学)らの研究グループは、低濃度(0.05または0.1ppm)のオゾンガスでも新型コロナウイルスに対して除染効果があるということを、世界に先駆けて実験的に明らかにしました。この発見により、医療施設や公共交通機関など人が集まる場所でも常時、人体に許容される濃度でオゾン発生器(低濃度かつ適切な濃度管理が維持できる機器)による新型コロナウイルス感染防護のための使用が可能となります。藤田医科大学病院では既に導入済みのオゾン発生器を使用して、病院内の待合所や病室などでの感染リスクを低減させる取り組みを、9月初旬より開始いたします。 研究の背景 オゾンガスは多くの病原体を不活化する効果があることが知られており、新型コロナウイルスにも効果があることがすでに報告されています。しかし、既報の実験は、1.0〜6.0ppmという高濃度のオゾンガスを使用しており、人体への毒性が懸念されていました。今回、本学の村田教授研究グループは、人体に許容される低濃度(0.05と0.1ppmで実験)でもオゾンガスが新型コロナウイルスに対して除染効果があるということを明らかにしました。感染拡大の抑制・予防に向けての基礎的なエビデンスになると考えます。 実験方法と材料 新型コロナウイルスのウイルス液をステンレスの担体に付着、乾燥させ、アクリル製の気密容器に納めます。気密容器内には、オゾンガス発生装置、オゾンガス濃度測定装置、温度計、湿度計を入れており、システムによって0.05または0.1ppmで予め定めた時間までウイルスが付着した担体をオゾンガス処理します。オゾンの暴露量は、濃度(ppm)と時間(分)の積算であるCT値を基準としています。 処理が終了したら、ステンレスに付着したウイルスを培養液で縣濁、回収します。さらに回収したウイルス懸濁液を適宜希釈してVeroE6/TMPRSS2細胞に感染させ、tissue culture infectious dose 50(TCID50)という指標を算出します。TCID50は感染性ウイルス量の指標です。同じ条件で2つあるいは3つの独立した試行を行い、平均値をとりました。。 VeroE6/TMPRSS2細胞は、Japanese Collection of Research Bioresources Cell Bank(JCRB)より入手しました。ウイルスは神奈川県衛生研究所より正式な手続きを経て譲渡を受けた新型コロナウイルスを、VeroE6/TMPRSS2細胞で増幅し、実験に使用しました。 全ての実験は、藤田医科大学内に設置されたバイオセーフティーレベル3(BSL3)の実験施設において、適切な封じ込め措置をとりながら行いました。実験後は、全ての器具、試薬を高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)により完全に滅菌しています。 実験結果 右グラフは、湿度80%・55%の環境におけるそれぞれのTCID50の平均値を示したものです。湿度80%では、日本の作業環境基準であるオゾンガス0.1ppm処理でもCT60(10時間後)で4.6%までウイルスの感染性が低減しました。より厳しいアメリカ食品医薬品局の基準であるオゾンガス0.05ppm処理で5.7%までウイルスの感染性が減少しました。 湿度が55%では、オゾンガスによる除染効果が減弱しましたが、オゾンガス0.1ppm処理では、CT24(4時間後)で53%まで感染性が半減しています。※日本産業衛生学会は、作業環境基準としてのオゾン許容濃度を0.1ppm(労働者が1日8時間、週40時間浴びた場合の平均曝露濃度)と勧告しています。 考察 人体に無害とされる濃度のオゾンガスであっても、新型コロナウイルスの感染性を抑制する効果があることが、実験によって証明されました。特に湿度の高い条件では効果が高いことも明らかになりました。本研究は、特に湿度の高い部屋において、人がいる環境であっても継続的に低濃度オゾンガスを処理することで、新型コロナウイルスの伝播を低減できる可能性があることを示唆する世界初の基礎研究となりました。
オゾン水殺菌システム
オゾン水殺菌システム リリース時期:2021-11-13 分かち合う: オゾン水の殺菌効果は次亜と同等 次亜より手肌に優しく低コストオゾン水による殺菌洗浄はすすぎ不要安全で次亜より手肌に優しく低コスト デモ機による実演できます。効果をご確認ください。 オゾン水とは? オゾン水は次亜塩素酸水(次亜)と同等の殺菌力がありながら、オゾンが酸素ガスに変わるため、塩素系薬剤のようにすすぎ洗いが不要で発がん性物質のトリハロメタンも生成しません。そのため、安全でランニングコストも安く、排水対策も不要で環境にもやさしいです。 オゾンの特長は、強力な酸化力を持ち、殺菌、脱色、脱臭、鮮度保持に効果があります。 【オゾンによる殺菌メカニズム】耐性菌は発生しない 【オゾンの特徴】 【オゾン水の利点】 殺菌力・残留しない・耐性菌が出ない 【オゾン水と塩素系殺菌剤の比較】 すすぎ洗い不要 【殺菌に対する効果】黄色ブドウ球菌・MRSA・大腸菌・O157・サルモネラ菌・緑膿菌が短時間で死滅。枯草菌芽胞にも大変有効です(30秒で99.9%以上死滅)。ノロウィルスにも強力な殺菌効果があります。 試験菌 試験液 残存生菌率(CFU/plate) オゾン水濃度 初発菌数 5秒後 15秒後 30秒後 60秒後 90秒後 黄色ブドウ球菌 2ppm 6.0×105 1 1...
オゾン水殺菌システム
オゾン水殺菌システム リリース時期:2021-11-13 分かち合う: オゾン水の殺菌効果は次亜と同等 次亜より手肌に優しく低コストオゾン水による殺菌洗浄はすすぎ不要安全で次亜より手肌に優しく低コスト デモ機による実演できます。効果をご確認ください。 オゾン水とは? オゾン水は次亜塩素酸水(次亜)と同等の殺菌力がありながら、オゾンが酸素ガスに変わるため、塩素系薬剤のようにすすぎ洗いが不要で発がん性物質のトリハロメタンも生成しません。そのため、安全でランニングコストも安く、排水対策も不要で環境にもやさしいです。 オゾンの特長は、強力な酸化力を持ち、殺菌、脱色、脱臭、鮮度保持に効果があります。 【オゾンによる殺菌メカニズム】耐性菌は発生しない 【オゾンの特徴】 【オゾン水の利点】 殺菌力・残留しない・耐性菌が出ない 【オゾン水と塩素系殺菌剤の比較】 すすぎ洗い不要 【殺菌に対する効果】黄色ブドウ球菌・MRSA・大腸菌・O157・サルモネラ菌・緑膿菌が短時間で死滅。枯草菌芽胞にも大変有効です(30秒で99.9%以上死滅)。ノロウィルスにも強力な殺菌効果があります。 試験菌 試験液 残存生菌率(CFU/plate) オゾン水濃度 初発菌数 5秒後 15秒後 30秒後 60秒後 90秒後 黄色ブドウ球菌 2ppm 6.0×105 1 1...